ノルウェー・オスロ市の北にある技術博物館です。産業技術の歴史を見ることができます。多くの家族連れで賑わっていました。入り口には大きな水車があり、水力発電がノルウェーのエネルギーの原動力であることを印象付けます。 展示品の種類は多く、航空機、…
オスロ市西の海辺にある美術館です。現代作品を中心に展示している美術館です。今回は、アメリカの美術家レイチェル・ハリソン(Rachel Harrison, 1966-)の特別展が開催されていました。 写真中央にあるセメントに色をつけた作品が会場内の至る所にあり、靴や…
オスロ市ヴィーゲラン公園内にある市立の博物館です。17世紀後半から18世紀前半のオスロの風景を描いた油絵のコーナーとオスロの歴史展示のコーナーに分かれています。 この時代のノルウェーの絵は描写が精密です。色使いも明るく、わかりやすい印象で、日本…
2022年に新しくオープンしたノルウェーの国立美術館です。世界の美術品のほか、ノルウェー人画家の絵などの作品が多く展示されています。 ノルウェーといえばムンクでしょう。モンクの作品が一堂に介した部屋は圧巻です。「叫び」、「橋の上の少女たち」、「…
玉乃光 真澄 京都玉乃光のレビューがメインですが、長野の真澄と比較もしましたので、比較レビューもします。 京都の有名な酒蔵、玉乃光酒造の純米吟醸の生原酒です。精米歩合は60%、アルコール分は17度です。2022年11月製造となっています。 色味はほぼ無色…
長野県のお酒、真澄の純米吟醸生原酒です。精米歩合は55%、アルコール度は17度です。昨年に続き今年も手にしてみました。 香りは吟醸酒らしくとてもフルーティーで華やかです。口に含んだ感じは、まろやかで、吟醸香のフルーティーさが口の中に広がります。…
東京都青梅にある小澤酒造の澤乃井のレビューです。生酛造の純米生原酒です。アルコール度数は17度、精米歩合65%とラベルにあります。 色はやや黄色みがかっています。香りはふくよかでわずかにフルーティーさを感じます。口に含むとふくよかさが口の中に広…
東京都美術館で開催中のボストン美術館展のレビューです。2020年に開催予定だったのがコロナ禍の影響で2年遅れになったそうです。ボストン美術館が所蔵するアジアの作品を中心に60点ほどが展示されていました。目玉は2つあり、平治物語絵巻三条殿夜討巻と吉…
日本酒を好きになったきっかけを与えてくれたお酒です。最近はいろいろな酒蔵のお酒を飲むようになってきたので、原点の味を確かめるつもりで呑んでみました。 甘さを感じさせる吟醸香がほのかに立ち上ってきます。口に含んだ感じは、フルーティーではあるが…
白雪純米吟醸生原酒、小西酒造兵庫県のお酒のレビューです。 色は透明ですがかすかに黄色みを感じます。香りはキリッとした吟醸香が立ち上ってきます。 口に含んだ感じは、まろやかでフルーティーさが口の中に広がります。呑み口もよく、鼻の奥から後頭部へ…
国立西洋美術館リニューアルオープン記念の企画展です。モネやルノワールなど西洋画家を代表する作家たちの作品展です。 これまでいくつかの展覧会を通じてモネの絵には何度となく触れてきましたが、肌色と言うのでしょうか薄いオレンジの色の使い方がとても…
山形県の日本酒、富士酒造の純米大吟醸無濾過生原酒 菫露威吹のレビューです。 まず香りですが、爽やかな吟醸香が舞い上がってきます。口に含んだ感じはしっとりしつつも広がりもあり、原酒の濃醇さ、生酒の旨みを堪能できます。 呑み口は、鼻の奥から後頭部…
山形県の日本酒、小島総本店東光純米大吟醸生原酒のレビューです。アルコール度数は17度です。 香りは甘めの吟醸香が立ち上ってきます。ひと口含むとまろやかに口の中に広がります。生鮭の爽やかさよりも原酒のまろやかさが印象に残ります。そして呑み口です…
熊本県の日本酒のレビューです。熊本県八代産のお米を使用とのことです。アルコール度数は17%、精米歩合は58%です。 まずフルーティーな吟醸香が立ち上って行きます。ひと口含むと、豊かさが口の中にしっかりと広がります。呑み口も良く、鼻の奥から後頭部へ…
石川県福光屋の純米吟醸生原酒加賀鳶のレビューです。精米歩合は60%、アルコール度数は17度です。米は石川県産の500万石通との事です。 少し弱めではありますが吟醸香が立ち上ってきます。口に含んだ感じは若干すっきりとした印象です。飲み口の鼻の奥から後…
秋田県の酒です。秋田県の酒蔵好適米「三郷錦」、秋田県の酵母で作られたお酒、アルコール度数は15.5度です。 香りはとてもフルーティーで、吟醸酒らしい香りが立ち上ってきます。口に含むと、ふくよかさ、そして柔らかな雪を口に含んだ時に伝わる凛とした印…
山梨県のお酒、七賢の季節限定の純米吟醸酒のレビューです。山梨の米で作ったジューシーなお酒とのことです。アルコール度数は15%です。 香りはすっきりとしたと吟醸香が漂ってきます。口に含んだ感じは、生酒にあるようなまったりとしたものではなくすっき…
一本義純米吟醸生酒、福井の日本酒です。ラベルには辛爽系と書いてあります。どんなお酒か楽しみです。 まず、色は黄色味かかっています。香りはフルーティーな吟醸香がすっと立ち上ってきます。フルーティーでありながらすっきりとした印象の香りです。この…
スコットランド国立美術館の所蔵展です。ルネサンスから印象派の時代まで幅広い時代の西洋の絵を一同に見ることができます。ルネサンス、バロック、ロココ、印象派、それぞれに時代を代表した画家とスコットランドで活躍した画家の絵が展示されています。先…
月桂冠の「月」の上位酒となる大衆酒、「上撰」の感想・レビューです。 私は同じ月桂冠から出されている大衆酒「月」のクセのなさが好きなので、その上位となる「上撰」も気になりトライしてみることにしました。「上撰」が上位とは言っても一升瓶だと1合あ…
岡山県のお酒です。雄町で作った生原酒です。雄町は岡山県発祥の酒造米で、このお米が基となり山田錦が作られたとのことです。お米の精製歩合は65%、アルコール度数は18.5度と高めです。雄町の味わいをしっかり出すために精製歩合を控えめにしているとのこと…
東京国立近代美術館で開催の、明治から昭和まで生きた日本画家鏑木清方の展覧会です。 描かれる美人画は、女性だけでなくその背景までも精密に描写されています。とても柔らかな雰囲気を持つ絵です。特に「社頭春宵」は春の夜を丁寧に描き幻想的です。たけく…
月桂冠のにごり酒は初めてです。アルコール度数は10%とそれほど強くありません。 にごり酒特有の発酵した米の香りがこのお酒にもあります。口に含んだ感じは、米の粒を感じつつもさらっとした印象です。呑んだ印象も、米の粒感を感じながら喉の奥へ流れてい…
京都伏見キンシ正宗のお酒2種類のレビューです。 1つ目は「特別純米生原酒、金鵄正宗」。アルコール度数16%、原料米500万石です。 香りは豊かな部類ですが、少しクセがあります。ひと口含んだ感じは、さすが京都の水で作ったお酒であり、水の柔らかさを感じ…
山口県酒井酒造の「垢の酒 五橋 純米吟醸生原酒」です。季節限定のお酒です。アルコール度数は17度、精米歩合は55%です。山口県と言えば獺祭が有名ですが、お店の人曰く地元では獺祭よりも歴史があり有名だと言うことです。2000円以下とリーズナブルでありな…
SOMPO美術館で開催のシダネルとマルタン展 最後の印象派、二大巨匠のレビューです。 19世紀後半から20世紀にかけてフランスで活躍した二人の画家の展覧会です。画家の目を通してみた風景の印象をよく感じることができました。陽に照らされた被写体から放たれ…
山種美術館で開催の植松親子の展覧会です。日本画家であり、松園は女性画を多く描いたとのことです。 線が柔らかく、色も使いも柔和でとてもきれいな印象の絵でした。ポスターにも使われていた絵は、実際に見るともっと印象が際立ってきれいです。やはり本物…
ER4XR、ER4SRなどEtymotic reserch社のイヤホンをBluetooth接続するためのワイヤレスケーブルEtymotion BTのレビューです。 iPad AirからiPad Proへ買い替えをしたところ、イヤホン端子がないためにER4XRをつなぐことができなくなってしまいました。すでに所…
特別展 ポンペイ 東京国立博物館 平成館の感想、レビューです。西暦79年に火山噴火で消滅したポンペイの街へタイムスリップします。従来の展覧会の展示手法の概念を変える画期的な展覧会です。上記の写真はこの展覧会で撮影したものです。 各展示品の当時の…
映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」のレビューです。 名作中の名作、何度見ても感動します。観るほどに主人公二人の想いの深さを感じます。原作の小説と合わせて読むことで、この映画をより理解できました。高寿役は福士蒼汰さん、愛美役は小松菜奈…