美術
サントリー美術館で行われている尾張徳川家の秘宝展の感想です。尾張徳川家に伝わる品々がテーマ別に、武具に始まり茶・能・香の順に、最後に国宝となる源氏物語絵巻と調度品である将棋盤が展示されていました。さすが徳川御三家筆頭の尾張家が所蔵していた…
ルーブル美術館には銅板画を使う「カルコグラフィー室」があり、そこが所有する銅板画の展示会が八王子市の夢美術館で開催されています。ルーブル美術館が所有する油絵などを模写した銅板画や、ルーブル美術館の建物を描いた銅板画などが展示されています。…
六本木にあるサントリー美術館で開催されている コレクション展 名品ときたま迷品の感想です。 入り口にある蹴鞠に目をひかれます。鹿の革で作られているそうで、ツヤがありつつも柔らかさを感じます。昔の人が蹴鞠に興じていた様子を思い浮かべることができ…
北欧の神秘展の感想です。北欧3国の美術館の作品を展示していましたが、私はノルウェーの国立美術館はよく行っていたので、ノルウェーの作品にとても親近感を持ちました。 ムンクだけでなく著名なノルウェー人画家の作品も展示されていました。好きな画家で…
恵比寿にある山種美術館で開催された展覧会の感想です。日本の四季に咲く花々を描いた作品を一同に見ることができます。 奥村土牛の桜は綺麗でした。この桜から接木して植えられた桜がこの美術館の入り口にあり、展覧会の案内版と並んでいたので写真を撮って…
オスロにあるノルウェー国立美術館(オスロ国立美術館)にはムンクはもちろん、たくさんの有名なノルウェー画家の絵が展示されています。私のお気に入りは光の使い方が特に印象的な画家たちで、幻想的な風景であったり、現実の風景そのものを思わせる絵が特に…
ローズスロッテは、第二次世界大戦中の占領された歴史と自由の大切さを伝えるための歴史を伝える展示場です。実際にお城があるわけではありません。T-baneというメトロの1号線の終点Frognerseteren(フログネルセテレン)という駅の目の前にあります。 ノルウ…
イブセン博物館の紹介です。この博物館はオスロの宮殿の脇にあり、イブセンという戯曲作家が住んでいた場所を博物館にしたそうです。2023年に改装工事を終えリニューアルオープンしたそうです。展示は2階にあり、彼の作品がパネルで紹介されています。ただ、…
ノルウェーのオスロにあるオスロ市庁舎の紹介です。ノーベル賞の授賞式は主にスウェーデンで行われますが、ノーベル平和賞だけはノルウェーで行われています。その授賞式会場がこのオスロ市庁舎です。 入るときにはセキュリティチェックを受けます。中に入る…
ノルウェーのオスロにあるノーベル平和センターのレビューです。ノーベル賞は主にスウェーデンで授賞式が行われますが、ノーベル平和賞だけはノルウェーのオスロで行われます。授賞式会場はオスロ市庁舎ですが、そのすぐそばにこのノーベル平和センターがあ…
ノルウェー・オスロにある王宮の展示室(小さな博物館)の紹介です。この展示室は、ノルウェー王宮の裏手にあり、王室の美術品などを展示しています。 入り口を入ると立派な椅子がドーンとおいてあり、その両脇に実際に使われていた衣装や装飾品、道具などが…
オスロにあるアーケシュフース城の紹介です。城の構内は自由に歩くことはできますが、お城の建物内は有料で見学できることがわかったので行ってみました。入り口は中庭にあります。この建物は少し複雑な形状をしており、見学通路も入り組んでいました。建物…
オスロの国立美術館でノルウェーの画家Harriet Backerという画家の特別展が開催されています。19世紀後半に活躍した画家で日常の生活や風景を描いています。 1883年に描かれたBlue Interiorという作品で彼女は画家として一躍有名になったそうです。室内の絵…
グリーグ博物館の紹介です。グリーグはクラシック音楽の作曲家で「ペールギュント」やピアノ協奏曲が有名です。ノルウェーのベルゲン出身です。 博物館はグリーグが住んでいた場所をそのまま使っているそうです。展示品は少なめですが、グリーグが住んだ家や…
ベルゲン博物館群に挟まれて位置する美術館です。展示数は少なく、3部屋ほどしかありません。手に持つことができる形を作品にした展示がありました。様々な形があり、なかにはこの形面白いなと感じるものがありました。 ベルゲンカードがあれば無料です。
4館あるベルゲン博物館群のメイン館です。ここがベルゲン博物館を有名たらしめている館だと思います。オスロのムンク美術館や国立ミュージアムにはムンクの有名な絵がありますが、ここはムンクの絵の数で言えば、両館に引けを取らないもしくはそれ以上の収蔵…
4館からなるベルゲン博物館の一つです。ここもLysverketと同様現代アートの展示です。ムンクの作品を見たい場合は、Kode 3へ行き必要があります。 ベルゲンカードがあれば入場は無料です。
ベルゲン博物館は4つの館からからなっており、このLysverketはその一つです。現代アートが展示されています。ベルゲンカード(Bergen card)があれば入場料を払う必要はありません。 ちなみにベルゲンカードは港の脇にある案内所で買うことができます。いくつ…
世界遺産ブリッゲン地区のすぐ近くにあるブリッゲン博物館の紹介です。ここはブリッゲン地区で発掘された遺構や品々が展示されています。特に遺構は当時の生活の様子を想像させてくれ、かつてベルゲンが首都であった時代の賑やかな様子を勝手に想像してしま…
9世紀にバイキング船が作られていたそうで、その縮尺模型が展示されていました。とても精巧に作られており、バイキング先の設計の緻密性よく理解できました。なお、この時代は日本で言えば平安時代でしょうか。 その他、コンテナ船や石油タンカーなども展示…
世界遺産であるブリッゲンの建物を保存展示した博物館です。館内はそれほど広くありませんが、ツアーガイドに参加して話を聞くことで理解を深めてもらう意図のようです。私は今回はツアー時間との都合が合わず参加ができませんでした。この博物館は、ベルゲ…
スタヴァンゲルの街から少し離れたところにある美術館です。スタヴァンゲル出身の画家の絵や近代アートの企画展など、様々な芸術が凝縮された美術館です。壁一面を覆う大きなタペストリー画の迫力には目と心を奪われました。 目の前は湖であり、とても心が落…
ノルウェーのスタヴァンゲルにあるグラフィック博物館です。映像や印刷に関する展示をしています。併設として缶詰博物館も設置されており、同じチケットで行き来できます。 一番印象に残ったのは石版印刷に関する機器と道具の展示です。NHKの朝ドラ「らんま…
スタヴァンゲルの港沿いに立つ海洋博物館のレビューです。スタヴァンゲルは海洋貿易で発達した都市で、ノルウェーで第4の都市です。17〜18世紀以降栄えましたが、1969年の油田発見以降は石油開発の拠点として発展しました。この博物館は貿易で栄えた頃の建物…
ノルウェーのスタヴァンゲルにある博物館です。この博物館には子供博物館も含まれており、家族連れの来場が多かったです。ひとつの入場券で両方の展示を見ることになりますが、どこまでがスタヴァンゲル博物館でどこからが子供博物館だったのかよくわかりま…
街の中心地の南側にあるスタヴァンゲル大学考古学博物館のレビューです。 大学の考古館とはいえ本格的な展示でした。ヴァイキング時代の宝飾品のほか、もっと前の時代の生活の様子を伝えるジオラマや展示物などがありましたが、特に埋葬に関する展示が多かっ…
ノルウェーのスタヴァンゲルにある石油博物館のレビューです。スタヴァンゲルはノルウェー第4の都市で、貿易で栄えたのをきっかけに今ではノルウェーにおける石油ガス産業の中心地として栄えています。この博物館はスタヴァンゲル興隆の象徴と言えるのではな…
京都の平安神宮や地下鉄東山駅の近くにある美術館、並河靖之七宝記念館へ行きました。天気は晴れで37度の猛暑でした。 七宝焼きの歴史は古いそうですが、ここで編み出した新しい技法によって、細かい文様を描くことができるようになったそうです。実際に展示…
マヨルシュトゥエンに市電博物館があります。これは、実際に使用されていた車両を中心に路面電車の歴史を紹介する博物館です。 何十両もの車両が展示されており、そのほとんどに実際に乗ることができます。 ノルウェーで最初に開通した路面馬車は1875年だっ…
オスロ市の博物館、労働博物館へ行きました。展示スペースとしては2、3部屋でとても小さい博物館です。昔の労働者の様子を伝えています。過酷な労働環境であったことが綴られています。産業革命の歪みはノルウェーにもあったようです。 さて一歩、博物館から…