オスロ市ヴィーゲラン公園内にある市立の博物館です。17世紀後半から18世紀前半のオスロの風景を描いた油絵のコーナーとオスロの歴史展示のコーナーに分かれています。
この時代のノルウェーの絵は描写が精密です。色使いも明るく、わかりやすい印象で、日本ではあまり目にしない絵が多いのが特徴です。描写が正確なので庶民の様子が想像しやすいです。
オスロの歴史展示ではオスロが正式にノルウェーの首都となった1300年ごろの街の模型を見ることができ、オスロの歴史の始まりを確認することができます。
また戦時中の展示もあり、第2次世界大戦が始まりドイツに侵攻された時の街の様子や庶民の生活を知ることができます。
博物館に併設されているカフェの各席にはチューリップとロウソクがあり心を和ませてくれます。コーヒーは39NOK、ミニクロワッサンは20NOKです。
トイレのマークがお漏らししそうで可愛くて、思わずほほ笑んでしまいました。
ホームページは以下です。
2023年2月11日掲載