オスロ市西の海辺にある美術館です。現代作品を中心に展示している美術館です。今回は、アメリカの美術家レイチェル・ハリソン(Rachel Harrison, 1966-)の特別展が開催されていました。
写真中央にあるセメントに色をつけた作品が会場内の至る所にあり、靴や缶などの日常品がその一部に組み込まれていることで、現代のしがらみ、絶望、希望を感じました。同じ写真の右側の作品では丸太がそのまま使われており、本作品群の原点なのだろうと思いました。
向かいの建物ではアストルップ・ファーンリー美術館の収集作品が展示されていました。広々とした空間に作品がゆったりと展示されています。入って入り口にある牛を解剖した作品は強烈な印象です。時々、牛肉を食べますが、あらためて食べ物のありがたさが身に染みました。
ホームページは以下です。
料金は掲載日の時点で、大人150NOKです。
2023年2月12日 掲載