玉乃光純米吟醸しぼりたて生原酒(京都)と真澄(長野)の飲み比べ

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玉乃光

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真澄

 

京都玉乃光のレビューがメインですが、長野の真澄と比較もしましたので、比較レビューもします。

 

京都の有名な酒蔵、玉乃光酒造の純米吟醸の生原酒です。精米歩合は60%、アルコール分は17度です。2022年11月製造となっています。

色味はほぼ無色透明です。そしてフルーティーな吟醸香が漂ってきます。控えめではありますが芳醇さも感じさせます。

ひとくち口に含むとその香りが口の中に広がっていきます。まろやかな原酒の味わいをしっかりと感じます。

呑み口もまろやかであり、芳醇さを感じさせながら、鼻の奥から後頭部へまろやかに抜けていきます。

 

今回は、同じ種類である真澄の純米吟醸しぼりたて生原酒と比較しながら飲みました。どちらも同じ純米吟醸生原酒でありながら、それぞれ異なる個性を持っていました。どちらもフルーティーでありながら、真澄は華やかなフルーティーさ、玉乃光は控えめではありますが芳醇さを含んだフルーティーさ、それぞれ特徴を持った香りと口に含んだ印象を持つお酒です。そして呑み口はいずれも原酒のうまさをしっかり堪能させてくれる、甲乙つけがたいお酒です。

今回の2種類については、個人的には華やかなフルーティーさをしっかり感じる真澄が好みだということがわかりました。

純米吟醸の生原酒を比較して飲むことができるとはなんと幸せなことでしょう。この季節ならではの楽しみです。

掲載日 2023年1月7日

 

 

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