八海山純米大吟醸のレビューです。精米歩合は50%、アルコール度数は15.5度となっています。 まず香りです。すっきりとした吟醸香が立ち登ってきます。フルーティーさをきちんと感じられるのはさすが八海山です。口に含むと、そのフルーティーさがしなやかに…
サントリー美術館で開催の、「儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教」展の感想です。儒教のことがよくわかっていなかったので、どのようなものか知りたくて行ってみました。儒教は紀元前6世紀ごろに、中国の孔子によって体系化された社会倫理思想との…
仙台のお酒のレビューです。森民純米酒ひやおろしです。ひやおろしは冬季に仕込んだお酒を春夏と寝かせてから秋に瓶詰めするもので、1年間の熟成を味わうことができます。アルコール度数は15度。精米歩合は70%です。 熟成したお酒だけに、色はかなり黄色味か…
上野の東京都美術館で開催されている「ノスタルジア記憶の中の景色」展です。郷愁を呼び起こしてくれる絵に囲まれる展覧会です。8人の画家の作品が展示されていますが、その中で印象に残った絵を紹介します。私には最初に展示されていた二人の画家の絵が印象…
京都伏見のお酒、玉乃光の純米大吟醸の原酒です。新酒です。精米歩合は50%。アルコール度数は17度。原酒だけあってアルコール度数は高いです。まずは香りです。フルーティーな吟醸香が立ち上ってきます。他の吟醸酒に比べて、特徴的なフルーティーさがありま…
八海山の純米大吟醸生原酒のレビューです。日本の代表的なお酒である八海山の純米大吟醸で、かつ生原酒です。否が応でも期待が高まります。 精米歩合は45%。アルコール度数は17度です。 色はほぼ透明です。ほんのわずかに黄色味を感じる程度です。香りをかい…
東京多摩福生のお酒、嘉泉純米吟醸生貯蔵酒です。 田村酒造です。アルコール度数は14度、精米歩合は55%。色はほぼ透明です。香りはスッキリとしたフルーティーな吟醸香を感じます。口に含んだ感じもスッキリしていますが、生貯蔵酒だけあって爽やかさも感じ…
山梨県の七賢です。アルコール度数は15度。精米歩合は70%です。色は若干黄色がかっています。香りはうっすら甘い印象です。口に含むと生酒の柔らかさが広がります。飲み込んだときの鼻の奥から後頭部へ抜ける感じは柔らかさとすっきりさがバランスよく抜けて…
八海山の絞りたて生原酒です。精米歩合は60%。アルコール度数は19度となっています。かなり濃いアルコール度数ですが、純米酒ではないようです。色はほんのわずかに黄色にかかっています。香りは生原酒らしくまろやかです。口に含むと原酒らしい旨味がしっか…
久保田の純米大吟醸です。精米歩合は50%。アルコール度数は15度です。色はほとんど透明です。香りはフルーティーな吟醸香が立ち上ってきます。口に含むと、吟醸香を伴ったフルーティーな感触が爽やかに広がります。飲み込んだときの鼻の奥から後頭部へ抜ける…
ノーベル平和賞授賞式が行われているオスロ市庁舎です。2024年12月10日13時(現地時間)の外の様子です。この年は日本の被爆者団体が受賞しています。この中で授賞式が行われていることを思うと世の中の平和を願わずにはいられません。世界が平和でありますよ…
山形県のお酒、東光純米吟醸無濾過生原酒です。12月に入り、ついに純米吟醸生原酒の新酒が出てきました。アルコール度数は16度、精米歩合は60%です。裏ラベルを見ると「生新酒」という言葉があります。 日本酒シーズン始まりの開会宣言です。 色は若干黄色に…
澤乃井の純米生原酒で、今年の新酒です。アルコール度数は17%。精米歩合は65%となっています。香りはうっすらとしています。口に含むと米のまろやかさが広がります。飲み込んだときの感じもまろやかです。同じ澤乃井の純米吟醸酒蒼天と比べてみますが、同じ…
秋の新酒が出てきたようです。澤乃井の木桶仕込 生原酒 生酛純米酒。精米歩合は65%。アルコール度数は17度です。ラベルには、限定品の文字も印刷されています。色は純米酒らしく若干黄色味がかっています。香りは控えめです。口に含むと原酒らしくまったりと…
東京都の地酒、中村八郎右衛門の千代鶴しぼりたて純米生原酒を飲んでみました。精米歩合は60%、日本酒度+2、酸度1.7、アルコール度数は17度となっています。香りはうっすら柔らかいです。純米酒としてのまろやかさを感じます。口に含むとまろやかさがすっと…
生酛作りで有名な大七酒造の純米生原酒です。アルコール度数は17度。精米歩合は69%となっていますが、独自の精米方法なのでしょうか超扁平精米とも書き加えられています。 注いだおちょこに鼻を近づけると柔らかい香りが立ち上ってきます。口に含むとその柔…
日本の代表的な銘酒八海山の特別純米原酒です。精米歩合は55%。アルコール度数は17度です。色は若干黄色がかっています。香りは甘さが漂ってきます。フルーティーでない甘さがこのお酒の特徴でしょうか。口に含むと米のふっくらとしたまろやかさが広がります…
ニッカウヰスキーの余市を飲んでみました。香りは若干スモーキーです。フルーティーさはあまり感じませんが、上品な華やかさを感じます。口に含むとわずかな甘さを感じます。辛い印象はありません。飲み込んだときに鼻から抜ける香りも上品な華やかさを確か…
サントリー美術館で行われている尾張徳川家の秘宝展の感想です。尾張徳川家に伝わる品々がテーマ別に、武具に始まり茶・能・香の順に、最後に国宝となる源氏物語絵巻と調度品である将棋盤が展示されていました。さすが徳川御三家筆頭の尾張家が所蔵していた…
月桂冠の季節限定酒純米生酒を試しました。 アルコール度数は14度。精米歩合は70%です。色は若干黄色味がかってています。純米酒らしさを期待させます。純米酒らしく、お米の香りが立ち上ってきます。口に含んだ感じはお米の甘さがやわらかく口に広がります…
ルーブル美術館には銅板画を使う「カルコグラフィー室」があり、そこが所有する銅板画の展示会が八王子市の夢美術館で開催されています。ルーブル美術館が所有する油絵などを模写した銅板画や、ルーブル美術館の建物を描いた銅板画などが展示されています。…
福島県の有名なお酒、第七酒造の純米生酛を試しました。昔にも飲んだことがあり、おいしい印象のお酒だったので改めていただきます。今回は常温と冷で試しました。まずは常温で。色味は少し黄色味かかっています。純米酒らしさを感じます。生酛作りの特徴で…
季節のお勧めとして出ていた澤乃井の純米生原酒です。精米歩合は65%、アルコール分は17度です。色は若干黄色味がかっており、純米酒であることを漂わせます。お猪口をゆすったときのお酒の表面はゆったりとゆれます。原酒ならではのなめらかさでしょうか。香…
高知県、土佐酒造の純米大吟醸生原酒のレビューです。アルコール度数は17%お米の精米歩合は50%です。お米には高知県の吟の夢を使用しているとのことです。高知県の水は全体的に軟水なので柔らかさやうまさをいやが応でも期待してしまいます。 まず色ですが、…
イオンで買える1300円以下の手頃なフランス産のシャルドネがあったので試してみました。香りはわずかですがスッキリした印象です。口に含むと酸っぱさが口に広がります。飲み口はすっきりしており、シャルドネらしい辛口です。少し若々しさを感じますが、変…
六本木にあるサントリー美術館で開催されている コレクション展 名品ときたま迷品の感想です。 入り口にある蹴鞠に目をひかれます。鹿の革で作られているそうで、ツヤがありつつも柔らかさを感じます。昔の人が蹴鞠に興じていた様子を思い浮かべることができ…
東京の酒造澤乃井純米吟醸生酒蒼天のレビューです。300 mlでちょうど良いサイズです。 色は少し黄色にかかっていますが、ほぼ透明です。香りは、うっすらと甘い香りが立ち上がってきます。口に含むとそれが旨みだとわかり、まったりとした感じが口の中に広が…
北欧の神秘展の感想です。北欧3国の美術館の作品を展示していましたが、私はノルウェーの国立美術館はよく行っていたので、ノルウェーの作品にとても親近感を持ちました。 ムンクだけでなく著名なノルウェー人画家の作品も展示されていました。好きな画家で…
恵比寿にある山種美術館で開催された展覧会の感想です。日本の四季に咲く花々を描いた作品を一同に見ることができます。 奥村土牛の桜は綺麗でした。この桜から接木して植えられた桜がこの美術館の入り口にあり、展覧会の案内版と並んでいたので写真を撮って…
オスロにあるノルウェー国立美術館(オスロ国立美術館)にはムンクはもちろん、たくさんの有名なノルウェー画家の絵が展示されています。私のお気に入りは光の使い方が特に印象的な画家たちで、幻想的な風景であったり、現実の風景そのものを思わせる絵が特に…