京都の地酒である。生原酒だけあってアルコール度数は17%である。 色は黄色みがかっている。香りはそれほどないが、少し鼻に刺さってくる。口の中に含むとまろやかであり、のみ口はしっかりしている。鼻の奥から後頭部へ抜ける感じは、途中まではしっかりあ…
真澄 純米吟醸生原酒しぼりたてのレビューです。 大好きなブランド真澄のお酒です。真澄の純米吟醸生原酒といえば「あらばしり」は知っていましたが、「しぼりたて」という名の純米吟醸生原酒は初めてです。 香りはふくよかですっきりとしたフルーティーです…
東京国立博物館にて開催の特別展「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」の感想です。 日本に今で伝わる伝統芸能5つの特徴と違いがわかりやすく説明されていました。歴史としては雅楽が一番古く奈良飛鳥時代に、次に能楽が室町時…
新潟の代表的なお酒、八海山ブランドの純米大吟醸生原酒です。アルコール度数は17.5度です。純米生原酒でしかも大吟醸、こんなお酒あったらいいなというお酒をよくぞ醸造してくれました。香りは芳醇とまではいきませんが豊かです。味はうまくち、純米生原酒…
イオンのおでんと、生ラーメンを茹でて混ぜるだけなのですが、とても美味です。また、すぐに作れるので忙しい時に重宝する料理です。 2021-12-30掲載
真のダイバーシティを目指して 真のダイバーシティーを目指して ダイアン・J・グッドマン著のレビューです。 特権集団(マジョリティ)にいる人々たちがすべきことについて述べた書です。 ある社会集団に属していることで労無くして得ることのできる優位性を…
19世紀後半に活躍した印象派画家の絵画を集めた展覧会です。 目に映った印象に重きがおかれた印象派の絵画は、光に照らされた対象物がとても鮮やかに描かれています。 絵具の色を混ぜないでキャンバス上に点で描かれ、離れてみることで色鮮やかな色彩の絵画…
人新世の「資本論」 斎藤幸平著のレビューです。 今後の経済成長のあるべき姿として脱成長という考え方を述べた書です。マルクスが目指していたところを著者の視点で分析し述べていますが、論理の展開は筋が通っており、現在の資本主義社会の問題点と、この…
公文書やその保管方法を紹介する展覧会です。日本書紀、古事記に始まり、貴族の日記、古文書などを展示しています。日本書紀、古事記などは何度も転写をされることで記録として今に残されているのだそうで、記録は当たり前に残るものと思っていましたが、相…
アイデンティティと暴力 アマルティア・セン 「アイデンティティが人を殺す」に続いて読んだ本です。 センはノーベル経済学賞を受賞した経済学者ですが、宗教的に複雑な環境に置かれた人のようです。内紛によって人が目の前で死ぬ様子も目の当たりにしたとの…
国立競技場のデザインを行った建築家隈研吾市の展覧会を見てきました。NHK日曜美術館で同氏の建築設計のポイントとして「孔」、「粒子」、「やわらさか」、「ななめ」、「時間」を挙げており、そのポイントがどのように建築に生かされているのか気になってい…
京都のお酒である。アルコール度数は15度。セブンイレブンで売っていたので買ってみた。 香りはわずかにある。少し雑味を感じる。飲み口はすっきりとしている。さすが辛口である。うまみはあまり感じない。鼻の奥から後頭部に抜ける感はややあるが弱い。 伏…