京都伏見 キンシ正宗

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京都伏見キンシ正宗のお酒2種類のレビューです。

1つ目は「特別純米生原酒、金鵄正宗」。アルコール度数16%、原料米500万石です。

香りは豊かな部類ですが、少しクセがあります。ひと口含んだ感じは、さすが京都の水で作ったお酒であり、水の柔らかさを感じます。

呑み口はきちんとしています。鼻の奥から後頭部に抜ける感じは、生原酒によくあるふわっとした感は、少なく控えめです。

お店の人曰く、豆腐料理など和食にあうお酒とのことです。

 

次は「銀閣 荒武者生原酒」です。アルコール度数は21%、こんなにアルコール度数の高いお酒は初めてです。私が日本酒の味の基準としているふなぐち菊水の生原酒の度数19%を超えています。お店の人曰くお酒は好きな人のために作った辛口のお酒だそうです。

香りは生原酒よりは控えめ、口に含んだ感じはアルコール度数が高いせいか少し刺激を感じます。鼻の奥から後頭部へ抜けるふわっとした感じはあまりありません。。度数が高いともっとまったりするのかと思っていましたが、そうではなくお店の人が辛口と言っていたようにまとわりつくことなくしっかりとした味です。辛口のお酒とはこういうものだということを実感するお酒です。

2022-04-16 掲載

 

 

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