花・flower・華 2024展 山種美術館

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恵比寿にある山種美術館で開催された展覧会の感想です。日本の四季に咲く花々を描いた作品を一同に見ることができます。
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奥村土牛の桜は綺麗でした。この桜から接木して植えられた桜がこの美術館の入り口にあり、展覧会の案内版と並んでいたので写真を撮ってしまいました。
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小茂田青樹の「春底」では、椿と桜と緑の紅葉と桜の小道のコントラスト美しかったです。

横山大観の「春朝」は日の丸と桜が見事に描かれておりさすが大観という構図でした。

田能村直入の「百花」はまさに花の図鑑です。

重政周平の「素心蝋梅」は蝋梅と雪の対比に目を奪われます。

この他、紫陽花や牡丹、朝顔、菊など日本の四季に咲く花の絵を多く見ることができました。絵に描かれる花って意外と決まっているのだなとも思いました。

 

 

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