六本木にあるサントリー美術館で開催されている コレクション展 名品ときたま迷品の感想です。
入り口にある蹴鞠に目をひかれます。鹿の革で作られているそうで、ツヤがありつつも柔らかさを感じます。昔の人が蹴鞠に興じていた様子を思い浮かべることができます。
この他、硯箱や文台、蒔絵をしまう箪笥など昔使われていた道具を見ることができます。今まではこれらの道具には興味を示すことは少なかったですが、いま放送されているNHKの大河ドラマ光る君へでは実際にそれらの道具が登場するので、具体的に使われている様子を想像しながら展覧することができました。
この他、襖絵や装束、陶磁器、グラスなど昔の部屋を飾っていた、もしきは使われていた品々を見ることができました。
平安時代や江戸時代などの昔へタイムトリップしたような気になれる展覧会でした。