ユニクロ、Tカード、セブン&アイホールディングスなどのアイコンや商品パッケージデザインをされたデザイナー佐藤可士和氏のデザイン展を見てきました。
さまざまなデザインで溢れる街中においても一目見ればはっきりそれとわかり、かつそのブランドイメージをきちんと伝えるそのデザイン力を認識することができました。
物事を伝える際に必要なもの、そして不要なものの考え方のヒントをもらった気がします。
また、今度セブンイレブンへ行く際にはパッケージデザイン展だと思って棚を眺めてみようと思います。
さらに同氏はURの団地デザインも手がけており、目に見えない人の心のデザインまで踏み込む取り組みにはとても興味をひかれます。
そもそもデザインというのは人の心に届けものですので、同氏の一連の活動の姿勢には学ぶものがあります。日本人としてのデザインの考え方のベースとして参考にさせていただきます。
掲載日 2021年4月03日