「多摩のあゆみ」展 たましん美術館/立川

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東京立川たましん美術館で開催の「『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展 多摩の空はつながっているか」です。

多摩信用金庫が刊行している「多摩のあゆみ」をベースに多摩の文化や歴史を振り返る展覧会です。油絵や水彩画などの絵だけでなく様々な資料が展示されていますので、絵を中心として見れば美術展としてみることもできますし、資料中心として見れば博物展としても見ることができます。私は絵を見に行ったわけですが、他にも小学生が多摩の歴史の勉強をしに来ていたり、多摩の鉄道の歴史を見に来ていると思われる人もいたり、今まで行く美術展とは違って来る人々に多様性を感じ、面白かったです。

絵は油絵や水彩画、版画などがあります。絵は多摩の景色の風景画が多く描かれていました。絵の題材が自分になじみのある景色が多かったので、西洋の油絵とは違って親近感が湧いてきます。日常眼にする景色を油絵で見るのは新鮮でした。

歴史に関連する作品では武蔵国分寺の山門や五重塔を描いた想像の版画が興味深かったです。武蔵国は今の東京、埼玉、神奈川の一部を合わせた地域ですので、その文化の中心地のである武蔵国分寺の建物がきちんとある状態を絵図としてみることができ、その荘厳さを感じることができました。

軽く行ってみた展覧会ですが、思いのほか楽しむことができました。

 

 

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