国立新美術館 リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s

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国立新美術館で開催の建築に関する展覧会リビングモダニティです。ルコルビュジエを始めとした世界の建築家によって設計された住まいの建築物の模型や説明が展示されています。どの建築もそこに住む人が生活を楽しめるような間取りや配置であり、さらに周囲の地形や景観を生かすことで、環境と一体化した建築であることがわかります。

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すべての作品に共通して言えるのは、そこで暮らす人みながその場での生活を楽しめるような居間を中心とした作りがされていることです。動線にも無駄がなく生活する人への自然な配慮が伺えます。

私たちが住む日本の住まいも機能性に配慮された作りになっていると思いますが、今自分が暮らしている家は生活が楽しめるような家具の配置や効率的な導線にからは遠ざかっていると感じました。今回の展覧会を通じて、工夫次第では自分の家ももっと快適な住まい空間にできるのだと学びました。

今一度家の中の家具の配置や動線を見直して、もっとシンプルな住みやすい環境にしてみようと思いました。

 

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