東京都美術 ノスタルジア 記憶の中の景色

f:id:ponponfront:20250105140337j:image

上野の東京都美術館で開催されている「ノスタルジア記憶の中の景色」展です。郷愁を呼び起こしてくれる絵に囲まれる展覧会です。8人の画家の作品が展示されていますが、その中で印象に残った絵を紹介します。私には最初に展示されていた二人の画家の絵が印象的でした。

f:id:ponponfront:20250105140407j:image

阿部達也氏のこの絵は日本の澄んだ空の美しさを描いたものですが、かつてノルウェーで見た空を思い出させてくれました。ノルウェー人画家の陰影の付け方や色使いに通じるのも感じました。一日の終わりにこのような景色を見ては、人生の儚さをひしひしと感じてしまいます。悔いのない人生を送りたいものです。

f:id:ponponfront:20250105140352j:image

南澤愛美氏が描いたこのメリーゴーランドにひきつけられました。メリーゴーランドといえば遊園地の定番です。家族で過ごした懐かしい時間が思い起こされます。

この美術展では様々な画家の絵が展示されていましたが、色使いがきれいな絵が多かった印象です。年始にあたって、静かに心落ち着ける時間を過ごさせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

©2020 ponponfront