フェルメールと17世紀オランダ絵画展(東京展) 東京都美術館

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東京都美術館で開催のフェルメールと17世紀オランダ絵画展の感想です。フェルメールは17世紀バロック期のオランダの画家です。フェルメールと言えば「牛乳を注ぐ女」や「真珠の耳飾の少女」が有名ですが、今回は「窓辺で手紙を読む女」の修復画がメインの展覧会で、フェルメールの他にもレンブラントなどオランダの画家たちの作品が一堂に展示されていました。描かれた絵の多くは、明暗の差が大きく、対象物が印象に残るような描き方がされていると感じました。最初のミーレフェルトの「女の肖像」も印象的でしたが、特に心に残ったのはヘラルト・テル・ボルフの「手を洗う女」と、その隣にあった後ろ姿の絵でした。描かれる女性が身につけている衣装の光の反射や皺が緻密に描かれており、写真よりも現実的に見えるくらいでした。これは実際の絵を直接見ないと得ることができない印象だと思います。

1600年代といえば、日本では江戸時代前期、この頃の日本にとってオランダは数少ない貿易相手だったことを考えると親近感も湧きながら、絵を見ました。

www.tobikan.jp

2022-02-23 掲載

 

 

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