大衆酒 月桂冠「月」と白鶴「まる」

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花粉症で鼻が効かなくなる前に、大衆酒の代表格、月桂冠「月」と白鶴「まる」を飲み比べることにしました。伏見と灘の有名な酒造から出されているリーズナブルなお酒、庶民の味方です。

アルコール度数はいずれも同じ13%です。

最初に口にしたのは、白鶴「まる」。

香りふくよか。雑味もあるがふわっとしたがあり、味もふくよかです。鼻の奥から後頭部に抜けるふわっと感をわずかに感じます。

次に、月桂冠「月」

うっすらとした香り。スッキリとした味わい。クセがない。よくここまでクセをなくしたものだと感心します。

両者を交互に飲んでいくと、両者の性格の違いがわかってきます。クセがないため、ちびちび飲むには「月」の方が適しているとわかります。というのも、何にも邪魔をしないのです。食べてるつまみの邪魔をしないし、考え事をしていても思考の邪魔をしません。そして時間が経っても香りや味が変化しません。そういう味と香りをねらったのでしょうか。

「まる」はだんだん甘さを感じるようになってきました。味の変化を感じます。お酒を飲んでいくうちに酔っ払っていくせいか、自分の味覚が変わっていきます。でも、お酒は飲むものですので、味覚の変化は仕方ありません。

白鶴「まる」と月桂冠「月」にこんなに違いがあるとは思いませんでした。両者はポリシーが異なると感じます。どちらがいいとかはありませんが、最初は香りのいい「まる」にひかれましたが、最終的にはちびちびいける「月」が私好みだとわかりました。

2021-02-21 掲載

 

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