ER4XRとの出会い
ここでは、ER4XRとの出会いについてお話しします。
私はもともと音質にこだわるタイプではありませんので、最初は遮音性能に優れているという同社の"mk5"といリーズナブルなイヤホンを買って、その性能に満足していました。それまでは、同価格帯のソニーやオーディオテクニカ、SHUREなどを使っていました。
しかし、"mk5"を使っているうちにエティモティックリサーチ社(Etymotic Reserch)の音に惚れてしまい、より上位の"HF3"へ買い替え、長らく使っていました。でも、それもいずれ壊れてしまい、ついには最上位機種である"ER4S"を手に入れ、音の質、遮音性能に満足するようになりました。ER4Sに満足した私は、おかげで仕事にも集中でき、音楽も満足して聴くようになり、次なるイヤホンを求めるというストレスから解放されることができました(お金を出せばもっと良いイヤホンがあるかもしれませんが、遮音性と音質に満足した私はそれ以上は求めませんでした)。
安泰だった音楽生活だったのですが、ER4Sの後継機である"ER4SR"が発売されたことがわかり、いてもたってもいられなくなった私は、ER4シリーズを買うことにしました。
もちろん、ER4Sの後継機であるER4SRを手にしました。ER4Sに比べて低音まで伸びており、インピーダンスも低くなったおかげで、iPhoneでもきちんとならせるようになり、満足度がさらに向上しました。
しばらくER4SRで満足していたのですが、運悪く出張時に紛失してしまい、仕方なく、改めてイヤホンを買うことになりました。そこで気になったのが"ER4XR"です。もともとイヤホンを使うのは仕事に集中するためでしたので、悩みに悩んだあげく、"ER4XR"を手にすることにしました。
その音をはじめて聴いた時は、とても感動しました。ER4SRとは高域の伸びや、音の粒感が同じでありながら、低域はさらにしっかりしており、音楽に迫力が増しました。仕事をしたい時は、今まで通り仕事に没頭できますし、音楽を楽しみたい時はより音楽に没入できるようになりました。
もちろん、ER4SRでも音楽は満足できるものでしたが、これは多分好みの問題なのでしょうが、私はイヤホンには音源再生の忠実性よりは、むしろ迫力などの表現性を求めてしまいますので、ER4XRのほうが相性が良いと感じました。
ここに到達するまで、かれこれ10年くらいかかっているのではないでしょうか。
いろいろなイヤホンを経て、今は"ER4SR"と”AirPods Pro”を使い分けて、音楽を楽しんでいます。
"ER4SR"と"ER4SR"との違い、”AirPods Pro”との比較についてはこちらをお読みください。
ER4XRはこちら
エティモティックリサーチ社のハイエンドイヤホン 低音重視型 ER4XR(サウンドハウス)
ER4XR-BTはこちら
ETYMOTIC RESEARCH ( エティモティックリサーチ ) / ER4XR-BT ワイヤレスイヤホン(サウンドハウス)
ER4SRはこちら
エティモティックリサーチ社のハイエンドイヤホン リファレンス向け ER4SR(サウンドハウス)
ワイヤレスケーブルはこちら
ETYMOTIC RESEARCH ( エティモティックリサーチ ) / Etymotion-BT ワイヤレスケーブル(サウンドハウス)
掲載 2021-01-11
※本ページの内容はこちらのページ含まれていますが、構成の都合上、本ページも残しております。