山形県の日本酒、富士酒造の純米大吟醸無濾過生原酒 菫露威吹のレビューです。 まず香りですが、爽やかな吟醸香が舞い上がってきます。口に含んだ感じはしっとりしつつも広がりもあり、原酒の濃醇さ、生酒の旨みを堪能できます。 呑み口は、鼻の奥から後頭部…
山形県の日本酒、小島総本店東光純米大吟醸生原酒のレビューです。アルコール度数は17度です。 香りは甘めの吟醸香が立ち上ってきます。ひと口含むとまろやかに口の中に広がります。生鮭の爽やかさよりも原酒のまろやかさが印象に残ります。そして呑み口です…
熊本県の日本酒のレビューです。熊本県八代産のお米を使用とのことです。アルコール度数は17%、精米歩合は58%です。 まずフルーティーな吟醸香が立ち上って行きます。ひと口含むと、豊かさが口の中にしっかりと広がります。呑み口も良く、鼻の奥から後頭部へ…
石川県福光屋の純米吟醸生原酒加賀鳶のレビューです。精米歩合は60%、アルコール度数は17度です。米は石川県産の500万石通との事です。 少し弱めではありますが吟醸香が立ち上ってきます。口に含んだ感じは若干すっきりとした印象です。飲み口の鼻の奥から後…
秋田県の酒です。秋田県の酒蔵好適米「三郷錦」、秋田県の酵母で作られたお酒、アルコール度数は15.5度です。 香りはとてもフルーティーで、吟醸酒らしい香りが立ち上ってきます。口に含むと、ふくよかさ、そして柔らかな雪を口に含んだ時に伝わる凛とした印…
山梨県のお酒、七賢の季節限定の純米吟醸酒のレビューです。山梨の米で作ったジューシーなお酒とのことです。アルコール度数は15%です。 香りはすっきりとしたと吟醸香が漂ってきます。口に含んだ感じは、生酒にあるようなまったりとしたものではなくすっき…
一本義純米吟醸生酒、福井の日本酒です。ラベルには辛爽系と書いてあります。どんなお酒か楽しみです。 まず、色は黄色味かかっています。香りはフルーティーな吟醸香がすっと立ち上ってきます。フルーティーでありながらすっきりとした印象の香りです。この…
スコットランド国立美術館の所蔵展です。ルネサンスから印象派の時代まで幅広い時代の西洋の絵を一同に見ることができます。ルネサンス、バロック、ロココ、印象派、それぞれに時代を代表した画家とスコットランドで活躍した画家の絵が展示されています。先…
月桂冠の「月」の上位酒となる大衆酒、「上撰」の感想・レビューです。 個人的には「月」のクセのなさが好きなので、その上位となる「上撰」にもトライしてみました。「上撰」でも一升瓶だと1合あたりの単価が「月」よりちょっと高いだけなので、価格はそれ…
岡山県のお酒です。雄町で作った生原酒です。雄町は岡山県発祥の酒造米で、このお米が基となり山田錦が作られたとのことです。お米の精製歩合は65%、アルコール度数は18.5度と高めです。雄町の味わいをしっかり出すために精製歩合を控えめにしているとのこと…
東京国立近代美術館で開催の、明治から昭和まで生きた日本画家鏑木清方の展覧会です。 描かれる美人画は、女性だけでなくその背景までも精密に描写されています。とても柔らかな雰囲気を持つ絵です。特に「社頭春宵」は春の夜を丁寧に描き幻想的です。たけく…
月桂冠のにごり酒は初めてです。アルコール度数は10%とそれほど強くありません。 にごり酒特有の発酵した米の香りがこのお酒にもあります。口に含んだ感じは、米の粒を感じつつもさらっとした印象です。呑んだ印象も、米の粒感を感じながら喉の奥へ流れてい…