鏑木清方展 東京国立近代美術館

東京国立近代美術館で開催の、明治から昭和まで生きた日本画家鏑木清方の展覧会です。 描かれる美人画は、女性だけでなくその背景までも精密に描写されています。とても柔らかな雰囲気を持つ絵です。特に「社頭春宵」は春の夜を丁寧に描き幻想的です。たけく…

京都伏見 月桂冠 にごり酒

月桂冠のにごり酒は初めてです。アルコール度数は10%とそれほど強くありません。 にごり酒特有の発酵した米の香りがこのお酒にもあります。口に含んだ感じは、米の粒を感じつつもさらっとした印象です。呑んだ印象も、米の粒感を感じながら喉の奥へ流れてい…

京都伏見 キンシ正宗

京都伏見キンシ正宗のお酒2種類のレビューです。 1つ目は「特別純米生原酒、金鵄正宗」。アルコール度数16%、原料米500万石です。 香りは豊かな部類ですが、少しクセがあります。ひと口含んだ感じは、さすが京都の水で作ったお酒であり、水の柔らかさを感じ…

無垢の酒 五橋 純米吟醸生原酒 山口県 酒井酒造

山口県酒井酒造の「垢の酒 五橋 純米吟醸生原酒」です。季節限定のお酒です。アルコール度数は17度、精米歩合は55%です。山口県と言えば獺祭が有名ですが、お店の人曰く地元では獺祭よりも歴史があり有名だと言うことです。2000円以下とリーズナブルでありな…

シダネルとマルタン展 最後の印象派、二大巨匠

SOMPO美術館で開催のシダネルとマルタン展 最後の印象派、二大巨匠のレビューです。 19世紀後半から20世紀にかけてフランスで活躍した二人の画家の展覧会です。画家の目を通してみた風景の印象をよく感じることができました。陽に照らされた被写体から放たれ…

上村松園・松篁展 山種美術館

山種美術館で開催の植松親子の展覧会です。日本画家であり、松園は女性画を多く描いたとのことです。 線が柔らかく、色も使いも柔和でとてもきれいな印象の絵でした。ポスターにも使われていた絵は、実際に見るともっと印象が際立ってきれいです。やはり本物…

Bluetoothワイヤレスケーブル Etymotion BT Etymotic Research社

ER4XR、ER4SRなどEtymotic reserch社のイヤホンをBluetooth接続するためのワイヤレスケーブルEtymotion BTのレビューです。 iPad AirからiPad Proへ買い替えをしたところ、イヤホン端子がないためにER4XRをつなぐことができなくなってしまいました。すでに所…

画期的な展示手法 特別展 ポンペイ 東京国立博物館 平成館

特別展 ポンペイ 東京国立博物館 平成館の感想、レビューです。西暦79年に火山噴火で消滅したポンペイの街へタイムスリップします。従来の展覧会の展示手法の概念を変える画期的な展覧会です。上記の写真はこの展覧会で撮影したものです。 各展示品の当時の…

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」のレビューです。 名作中の名作、何度見ても感動します。観るほどに主人公二人の想いの深さを感じます。原作の小説と合わせて読むことで、この映画をより理解できました。高寿役は福士蒼汰さん、愛美役は小松菜奈…

未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展

パナソニック汐留美術館で開催の「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」のレビューですここ100年ほどの陶芸家の作品が展示されています。 各作品に込められた作者の思いを想像しながら鑑賞しました。 自然や季節を感じる作品、宇宙や天体を感じる作品、生…

メトロポリタン美術館展 国立新美術館

国立新美術館で開催のメトロポリタン美術館展の感想です。 15世紀ルネサンスから20世紀印象派までの作品がを展示しています。 ルネサンス期の絵では、テンペラ画が多く、油絵に見慣れたせいか発色の良さが新鮮でした。 バロック期の絵では、先日見たフェルメ…

フェルメールと17世紀オランダ絵画展(東京展) 東京都美術館

東京都美術館で開催のフェルメールと17世紀オランダ絵画展の感想(レビュー)です。フェルメールは17世紀バロック期のオランダの画家です。フェルメールと言えば「牛乳を注ぐ女」や「真珠の耳飾の少女」が有名ですが、今回は「窓辺で手紙を読む女」の修復…

 

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